法要に招かれたら仏式の場合、亡くなった人の冥福を祈り、その霊を慰めるために行う儀式を「法要」または「法事」といいます。亡くなった日を一日と数えた七日目が最初の法要で、初七日といいます。以後七日目ごとに四十九日まで供養します。初七日と四十九日以外は、ごく内輪だけで供養することが多いようです。それ以後は、百ヵ日、一年目の一周忌(一回忌ともいう)、二年目の三回忌、そして六年目の七回忌、十二年目の十三回忌、十六年目の十七回忌、二十二年目の二十三回忌、二十六年目の二十七回忌、三十二年目の三十三回忌と法事が行われます。その次は五十回忌と百回忌ですが、普通は五十回忌で終わります。なお、四十九日は亡くなった人の霊が三途の川を渡る日とされ、この日を境に忌み明け(忌明け)となります。法要で読経していただいた僧侶へお布施をさしあげます。これとは別に家に来ていただいた場合はお車代、お寺を借りて法要を営んだ場合はお席料を渡します。法要は都合によっては、正式な日より早く行ってもかまいません。参列者の集まりやすい休日に行うように設定するのはよいのですが、逆に遅れることはいけないとされています。
料理がセットされているテーブルの料理は、基本的にはコース順になっていて、食後のコーヒーやデザートまで用意されていることがほとんど。前菜からはじめ、時計と同じ右回りに取っていけば、ひと通りのコース料理が食べられるようになっています。料理の取り方に決まりはありませんが、せっかくの料理をおいしく召し上がるためには、軽いものから取ったほうがいいでしょう。魚と肉なら、魚のソースのほうが、それほど重くありません。逆に肉を先に召し上がると、魚のソースの味がわからなくなってしまうことになります。気をつけたいのは、欲張ってひと皿にたくさんのせすぎること。自分の食べられる量を考えながら、いろいろな種類を少しずつ取るのが上品なマナーです。食べきれずに料理を残したお皿を置きっぱなしにしているのは、見苦しいものです。ウェイターも下げていいのかどうかわからず、困ってしまいます。もう少し召し上がりたいときは、あらためて取りに行くべきです。
身内に不幸があったときは、翌年の年賀状は出さない習慣となっています。また、年賀状をもらわないということで、年賀欠礼ハガキで喪中であることを通知しなければいけません。喪に服す期間は、ふつう両親、配偶者が亡くなって1年、兄弟姉妹、祖父母、子供が亡くなって3〜6ヵ月とされています。この服喪期間に新年を迎えるときには、年賀状のやりとりをしません。ですから、新年が服喪期間にぶつかる場合、毎年、年賀状のやりとりをしている人には、12月の初めに届くよう年賀欠礼ハガキを出さなければいけません。年賀欠礼ハガキは、基本的には31ページにあるような前文、末文は不要ですが、誰が亡くなったのかぐらいはわかるようにします。
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