決めたら、申し込みに行くわけですが、そのまえにも、「家族と話し合って決めました。××日に申し込みに行きます」などと電話を一本入れておくとよいでしょう。ひとりで行くか、親と行くか、なども連絡しておくといい。申し込みに必要なものを聞いて(申込金、学生証用の写真、印鑑など)。事前に準備することもできるし、父母会などがあるとすれば、その日程も教えてくれるでしょう。それらをメモして、必要なものを準備します。さらに、もっと詳しく知りたい項目などがあれば、それらもメモしておきましょう。「自習室は、その日から使えるか」「テキストは、いつ、どこでうけとるか」「はじめの授業には予習が必要か」などです。予備校は慎重に選びましょう。
これからは、有名中学に合格しようと思ったら、時事問題を避けることはできない。では、どうしたら大人の考え方に近づくことができ、時事問題に強くなれるのだろうか。それには、いろいろな分野の本を読むことだが、何といってもいちばん手っ取り早いのは、新聞を活用することであろう。一面はもちろんのこと三面記事でもよい。最初はとにかく見出しだけでも読むようにすれば、少しずつ記事の内容にも興味が持てるはずだ。そして、さらに一歩進めて、余裕のある場合はコラム記事を読むようになれば申し分ない。なお、小学生の中学年ぐらいまでは、小学生新聞「朝日や毎日」から刊行されている)がよい。小学校高学年や中学生なら、大人の新聞を読むとよいだろう。
相手に同調するときも、自分のプライドを捨てる必要はありません。人は、プライドや自尊心を保つためにさまざまな振る舞いをします。その一つが自己保身で、心理学では「利己的認知」と呼ばれるものです。これは、成功などいいことは自分の手柄であり、失敗は自分以外のものの責任であると考えようとする認知パターンのことで、失敗や責任から逃れるために、わざとさぼったり、泥酔して失敗の口実を設けたりすることさえあるのです。自分のいまの認知や行動パターンが、この利己的認知にあたっていないかを警戒しなければなりません。特に勉強においては、利己的認知が大手を振って横行します。たとえば、受験の失敗を恐れて、わざと勉強をさぼったり、勉強していない振りをしたりするケースです。また、ビジネスの場合なら、失敗の理由を周辺の客観情勢のせいにしたりして、予定外の事故やハプニングを引き合いに出して言い訳をするケースがよく見られます。物事にはどんなことであれ、やむをえない理由が存在します。それは本人の責任ではないといっていいでしょう。失敗ないし成功の因果関係がはっきりしているものは、利己的認知でも正当化されることもあるでしょうが、それがはっきりしていないものは、利己的認知はしばしば悪用されることになります。これはその場の逃げ口上にはなりますが、失敗の原因をうやむやにすることで解決できなくなるので、結局は自分に跳ね返ってきます。勉強で失敗したからといって、現実には誰かに叱られることは少ないし、失敗だって大きなものでなければ取り返しがつかないことにはならないでしょう。利己的認知に気づき、それをやめて素直に失敗を認めることから、あなたのさらなる発展が始まるのです。
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